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Crazy Paving Pattern

Crazy paving pattern の定義、胸部 CT 所見の特徴、関連疾患および語源の解説。

Crazy Paving Pattern

用語の定義と由来

  • 本来の意味: 庭や小道などで不規則な形の薄い石をランダムに敷き詰めた舗装(乱形石の乱張り)。
  • 医学用語としての転用: 胸部 CT 所見の名称として広く使われる。

画像診断での特徴 (HRCT)

  • 定義: 「すりガラス陰影(ground-glass opacity)」の上に、肺小葉間隔壁や小葉内隔壁の肥厚が重なって見えるパターン。
  • 別称: 日本語では「メロン皮様所見」「メロンの皮みたい」と表現されることもあります。

関連疾患と非特異性

  • crazy-paving pattern は非特異的所見であり、特定疾患を指すわけではありません。
  • 代表的な疾患例:
    • 肺胞蛋白症(pulmonary alveolar proteinosis):古典的な所見。
    • 浮腫性病変:肺うっ血・肺水腫、急性間質性肺炎・ARDS など。
    • 感染症:ウイルス性肺炎(COVID-19 含む)、細菌性肺炎など。
    • 間質性肺炎・器質化肺炎(COP)、放射線肺炎、肺血管炎など。
    • 腫瘍:浸潤性粘液性腺癌(旧粘液性 BAC)など。

語源とニュアンス

  • 「crazy」は「狂った」という意味ではなく、「ひびが入った」「不規則な模様の、不ぞろいの」という意味で使われています。
  • 元々の建築用語 crazy paving から放射線科が比喩として借用した形です。
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